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事例2:制度利用不可の山林

【和歌山県白浜町】「相続土地国庫帰属制度」の要件から外れた、急傾斜の山林を処分

山林 相続 相続土地国庫帰属制度 傾斜地

【相談内容・お悩み】

和歌山県南部に広大な山林を相続されたB様。

新しい国の制度である「相続土地国庫帰属制度」を利用して国に返還しようと試みましたが、「境界が不明確」「一部に崖が含まれる」という理由で申請が却下されてしまいました。

土砂崩れなどの災害リスク(工作物責任)を不安に感じ、費用を払ってでも手放したいと切実に悩まれていました。

【解決内容】

  • 物件種目: 山林
  • 状況: 接道なし(袋地)・急傾斜あり
  • 解決期間: 1.5ヶ月

【担当者からのコメント】

国の制度は審査が厳しく、すべての土地を引き取ってもらえるわけではありません。

当社では、国が引き取らないような「接道義務を果たしていない土地」や「境界非明示の山林」でも、独自のリスク判断で引き取りが可能です。

B様の「肩の荷が下りた」という笑顔が印象的でした。